HEAD
モノアイヘッドをデザインのベースにした、ロボットの機能的な要素、機械的なかっこよさをかけ合わせたデザインとしました。
細部のディティールにまでこだわり、FRP製パーツと3Dプリンター製パーツの組み合わせにより再現しています。

可動部
ヘッド(左右)
アーカックスでは26の関節自由度を実現するため、設計時に多くの項目を考慮しています。
各可動部は動作中にあらゆる姿勢を取り得るため、3Dソフトでの接触解析や外装デザインの変更を繰り返して干渉がないように設計しています。
各関節のモーターへケーブルを通す必要もあるため、断線が発生しないよう細心の注意を払っています。
モノアイヘッドをデザインのベースにした、ロボットの機能的な要素、機械的なかっこよさをかけ合わせたデザインとしました。
細部のディティールにまでこだわり、FRP製パーツと3Dプリンター製パーツの組み合わせにより再現しています。
可動部
ヘッド(左右)
胴体内部のコックピット空間を広くとれるマッシブな風貌で、単調な箱型にならないようひし形を意識した動きのある形状となっています。
背中のバックパック外装内には、上半身に関わるデバイスを内蔵した配電盤を配置しています。
可動部
腰(左右)
ハッチ開閉にはリンク機構を搭載し、複雑な開閉動作で何度でも搭乗したくなる楽しさを演出します。
可動部
ハッチ開閉
外観は無骨な雰囲気ながらも腕の各パーツの比率は人型に合わせており、自然なアクションが取れるようになっています。
可動部
肩(前後・上下)
肘(前後)
基本構造は金属製のフレーム上に、3Dプリントされた樹脂外装を装着しています。
1つのアクチュエーターで3関節を同時に動作させることが可能で、繊細な指動作を表現しつつ軽量化にもつながっています。
手首の回転と合わせて、指は五指それぞれ独立して動作させることができるため、様々なポーズが可能です。
可動部
手首(内外)
五指独立可動
前後脚とコックピットを繋ぎ支えるフレームの前後に、下半身に関わるデバイスを内蔵した配電盤とバッテリーを収めたトランクを配置しています。
可動部
-
前脚は人間のシルエットを再現することを意識し、曲線を用いたフレームを中心にデザインを構成しています。
モードチェンジのための大型シリンダーと、前輪操舵を行うフォークリフト用タイヤを搭載しています。
可動部
モードチェンジ
ステアリング
自重を支える強靭さを意識したデザインとなっていて、ロボットとしての見栄えと機能美を掛け合わせたデザインになっています。
後脚上部には地面の傾きを吸収するサスペンションを備え、タイヤはモーターを接続した駆動輪となっています。
可動部
走行